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都名電鉄205系電車紹介細評

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都名電鉄205系電車

205系電車は、輸送力増強を目的として増備された通勤型電車。第1次購入車両として8連2本,第2次購入車両である4連2本、第1次車を置き換える形で6連2本、4連1本が導入された。現在は6連2本及び4連3本が在籍している。

□車両概要
第1次車両:JR東日本より、横浜線用として運用されてきた205系電車のうち、運用を離脱した8両編成2本16両を購入。東静車輌工業にて、VVVF制御化改造などを受けて出場。朝夕ラッシュ時の主戦力として導入された。(通勤・近郊形)一般形電車では前例のなかった8両固定編成であった。第3次導入車両によって置き換えられ、譲渡された。

第2次車両:JR東日本より、南武線用として運用されてきた205系電車のうち、運用を離脱した6両編成1本6両及び制御車2両を購入。東静車輌工業にてVVVF制御化改造などを受けて出場し、編成組換えにより4両編成2本となった。今後、開業を予定している豊松線の折り返し列車を主体とし、東海本線での運用にも使用される。尚、総合検測車両『TDM』については、この4両編成に組み込んで使用される。

第3次車両:愛姫シティーラインで使用されていたAC-205系車両のうち、6連2本と4連1本を譲り受けた。この6連は第1次車両の置き換えのために導入されたもので、運用を置き換えられた8両編成2本は譲渡された。残る4連1本は単純なる増備用である。

□運用面
東海本線で快速及び各停を主に運用され、8連に関しては専用ダイヤに充当されていた。尚、8両編成が205系2本しかなかったため、何らかで運用できない際には、C243系電車が8両編成(6+2など)を組み、代理運行に充当されていた。6両編成に置き換えられた後は、在来車6両編成との共通運用となった。4両編成に関しても在来車両と同様、単独4連の運用に用いられている。そのうち1編成が総合検測車両を連結して検測に使用されることがある。

□総合検査車両『TDM』
元来、都名電鉄には架線検査及び軌道検査を実施できる車両がなく、終電後に線路を閉鎖した上での検査を保線機械及び作業員の手によって行われていた。しかし、それらの機器を用いての検査には限界があり、両方の検査を同時に行える検測車両の導入が検討された。その最中、JR東日本で廃車となった205系車両のうち、埼京線で使用され、1両だけ残っていたサハ205-82を購入し、その車両をベースに各種検査機器を搭載して、総合検測車両へと改造され、TDM(TonadenDoMeasure:動く検査室)と名づけられた。その後、愛姫シティーラインより譲渡された205系のうち、余剰となっていた中間付随車1両も改造されている。基本的には、205系4両編成が牽引相手となり、編成に組み込まれて、日中の営業列車のダイヤを使用しての検査が行われている。

車両性能
種別直流通勤型電車車両
車体寸法(mm)20,000 ×2,978 ×4,020
最高速度120km/h
電気方式直流1500V
保安装置ATS-P(デジタル転送パターン形列車自動停止装置)
制御方式IGBT素子 VVVFインバータ制御
ブレーキ方式電気指令式(直通・回生・抑速),T車遅れ込め制御・耐雪ブレーキ,発電ブレーキ
その他設備座席:転換クロスシート
行き先表示:幕式表示
■記事
JR東日本が205系電車に関して、富士急行及びインドネシア以外への譲渡を行ったという事実はなく、くれぐれもJR東日本さん、その他関係者への問い合わせなどはしないようにお願いをいたします。
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