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都名電鉄検測車両細評

総合検測車両TMD(Tonaden Measure Diesel)2両編成の画像はこちらから

(205系)総合検測車両TDM(Tonaden Do Measure)
総合検測車両『TDM』組込の5両編成の画像はこちらから
総合検査車両

都名電鉄が有する総合検測車両は、発足当初は保有してなく、205系中間付随車を改造したTDM(Tonaden Do Measure)しかありませんでした。しかし、この車両の連結相手は種車の関係上205系のみであり、非電化路線である下呂温泉線の検測は出来ませんでした。これらの問題を解決するべく、気動車方式として新製されたのが、総合検査車両『TMD(Tonaden Measure Diesel)』です。

□総合検査車両『TDM』
元来、都名電鉄には架線検査及び軌道検査を実施できる車両がなく、終電後に線路を閉鎖した上での検査を保線機械及び作業員の手によって行われていた。しかし、それらの機器を用いての検査には限界があり、両方の検査を同時に行える検測車両の導入が検討された。その最中、JR東日本で廃車となった205系車両を導入。その中の1両で、埼京線で使用され、1両だけ残っていたサハ205-82をベースに各種検査機器を搭載して、総合検測車両に改造。TDM(TonadenDoMeasure:動く検査室)と名づけられた。基本的には、205系4両編成に組み込まれて、日中の営業列車のダイヤを使用しての検査が行われている。基本的に下呂温泉線以外の都名電鉄全線での検測用のため、他路線へ乗り入れることはできない。例外として、東静高速鉄道線内であれば、205系が入線に対応しているため、検査することは可能である。

□総合検査車両『TMD』
205系中間車両を改造したTDMでは、非電化路線である下呂温泉線の検査ができないため、入線が可能なように気動車方式で製作された。2両編成で、1両目が動力車(気動車)であり、主に架線検測機器を搭載。2両目に軌道検測用の機器を搭載してる。基本的に2両固定編成であり、分割しての運用は考慮されていない。これは軌道検測機器の積んである2号車には動力が搭載されていないのと、1号車以外の車両との連結を考慮されていないためである。この車両自体が検査される際に分割される以外は、基本的にこの2両固定で使用される。全線での検測に対応されており、相互直通運転先である東静高速鉄道線や、静都浜松駅で接続している愛姫シティーラインなどに貸し出されて、検査を行っている。また、検査走行以外にも、回送牽引車として使用される。

総合検査車両『TDM』車両性能
種別直流通勤型電車車両
車体寸法(mm)20,000 ×2,978 ×4,020
最高速度120km/h
電気方式直流1500V
保安装置ATS-P(デジタル転送パターン形列車自動停止装置)
ブレーキ方式電気指令式(直通・回生・抑速),T車遅れ込め制御・耐雪ブレーキ,発電ブレーキ
■記事
基本的性能面は、牽引相手である205系車両に準ずるものである。また、205系車両が富士急行及びインドネシア以外に譲渡された記録はないので、実在企業である富士急行などへの問い合わせはしないようにお願いします。
総合検査車両『TMD』車両性能
種別総合検測気動車車両
車体寸法(mm)21,300×2,943×3,965
最高速度120km/h
駆動装置液体式ディーゼル
保安装置ATS-P(デジタル転送パターン形列車自動停止装置)
ブレーキ方式電気指令式ブレーキ・機関ブレーキ・コンバータブレーキ
■記事
下呂温泉線の主力車両であるC50系気動車と同等の性能となる。
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