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都名電鉄5500系電車紹介細評 | |
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5500系電車は、輸送力増強を目的として増備された近郊型電車。10連2本が在籍している。 □車両概要 元をただせば、新規発注の打ち合わせに出向いた東静車輌工業にて保管されていた、『東海電気鉄道の幻の新型車両』5500系である。嘗ての相互乗り入れ先の鉄道会社に導入されていた車両と仕様を合わせるということで増備されたもので、基本的な外観はその会社の車両とほぼ同じであり、大きな違いは塗装のみ、機器の仕様なども同じであった。 しかし、それらの車両が完成する前に発注主であった東海電気鉄道が経営破たん。それと前後し、その鉄道会社により起こった新型車両接収事件が起こった。車両発注主と納入先が異なること、発注先に確認をしたら、その納入先移転の契約が虚偽であることが判明し、この事態が発覚した。東海電気鉄道から製造キャンセルの電話が来る前に、ほとんど完成した当該車両を『製造依頼し、本来納車するはずだった会社以外に、不合意状態で引き渡すわけにはいかない』と死守作戦を行い、厳重に保管。東海電気鉄道からのキャンセル通知とともに、引き渡すことも出来なくなった車両の存在は宙に浮いた状態で、そのまま保管され続けていた。 結局、その車両をいつまでも保管できるわけもないため、都名電鉄で購入しないか打診された。輸送力増強と、多少手絵を加えれば使用できるという理由から購入契約がまとまり、導入となった。(通勤・近郊形)一般形電車では前例のなかった10両固定編成であった。 □運用面 基本的には、関西地区で優等列車(急行・快速)を主に運用され、専用ダイヤに充当される。尚、車両が2本しかいないため、何らかで運用できない際には、C243系電車が10両編成(6+4など)を組み、代理運行に充当されていた。しかし、都名電の本音では『10両編成は過剰気味。4両編成をつなげないで6両だけの代走で事足りる』という事である。専用ダイヤを組まれていたことを考えても、運行側としてはこの車両の取り扱いには苦労していたのであろう。 □その後… 10両編成では明らかに過剰であること、朝夕ラッシュ時の運用を除いて、車内に閑古鳥が鳴くことも珍しくなかった。そして車両が少数派であることもまた、不要論が高まる理由にもなっていた。 そんな中、この車両を引き取りたいという事業者が名乗り出たのである。都名電はこれを機に、輸送需要に見合った新たな車両を製作し、置き換えることを決めた。この車両はその後、新型車両の到着前…平成27年11月に運用を離脱。さよなら運転は行われないまま、同月に都名電から去っていった。 | |
車両性能 | |
種別 | 直流近郊型電車車両 |
車体寸法(mm) | 20,000 ×2,978 ×4,020 |
最高速度 | 120km/h |
電気方式 | 直流1500V |
保安装置 | ATS-P(デジタル転送パターン形列車自動停止装置) |
制御方式 | IGBT素子 VVVFインバータ制御 |
ブレーキ方式 | 電気指令式(直通・回生・抑速),T車遅れ込め制御・耐雪ブレーキ,発電ブレーキ |
その他設備 | 座席:ロングシート 行き先表示:LED式表示 |
■記事 運用は基本的に固定で、朝ラッシュ時の快速列車に運用後、車両交換の後、入庫。その後は夕方近くになってから再度運用に入り、夕から夜にかけて急行運用に使用。貫通10連と言う特徴を生かし、朝夕ラッシュ時の主戦力として活躍。 | |
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